■今回のつぶやき
> ●一見すると、頭ではこの戦略を理解している方も多い
> ことでしょう。しかし、案外、上手に自社に取り込んでいる
> 企業は少ないようです。
思いつくのは容易いが実行するのは困難,の典型的な例か.
■メルマガ本文■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
勝ち組経営講座 <第352号> 2009/10/5(月)
− 新たな気づきを提供するメルマガ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
〜このメルマガでは、ユニークなビジネスモデルやマーケット
トレンドの解説を通じて読者の皆様に新たな気づきをご提供
致します。新規事業のヒントに、そして発想の訓練にお役立て
ください。皆様のご成長とご発展をお祈りしております。〜
--------------------- <目 次>-------------------
1.近況報告
2.今週のテーマ 「どこまで胸を開けれるか!?」
3.今週の気づき 「今までとは逆を行け!」
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■ 1.近況報告 ★ビッグニュース!★
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早くも10月に入りましたね。
10月から、私は露出しまくります!
10月21日(水)には公開講座を開講し、毎週実施。
10月27日(火)はITをテーマにした定例セミナーを開催。
その全貌は、以下をご覧下さい。
本日より正式に受け付け開始致しました。
特に、公開講座はマーケティングと新規事業の
2本柱で人気となっていますので、お早めに
お申込下さい!
先着30名様限定ですので、少数で行います。
お申込は今すぐ!お早めに!
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【公開講座】 ※こちらは満席になり次第すぐに締め切ります。
:マーケティングの基礎講座
(http://www.compas.co.jp/seminar/marketing.html)
:新規事業の基礎講座
(http://www.compas.co.jp/seminar/shinkibiz.html)
【経営セミナー】
:ITをテーマにしたセミナー(IT業界以外も受講可)
(http://www.compas.co.jp/seminar/091027.html)
******************************************************
※サイト中で、PDFでダウンロードしてパンフレットを
印刷できるようになっていますので、社内でもご回覧
頂ければ幸いです。
特に公開講座は、人事部へのご案内、転送も大歓迎です。
───────────────────────────────────
■ 2.今週のテーマ 「どこまで胸を開けれるか!?」
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●モノが売れない時代に、どう売るか!?これは、どんな
企業も頭を抱えている問題ではないかと思います。
●決してベストな解はありませんが、ヒントがあるとすれば、
私は「オープン化」にあるのではないかと思います。
●例えば、完成品をそのまま売るのではなく、半完成品を
販売し、残りは顧客自身が自分仕様にできる余地を残す。
●または、初めから、完成品ではなく、開発キットのような
ものだけを販売して、全て顧客自身が作る余地を残す。
●つまり、顧客自身が仕様を変更できるように”余地”を
残す意味でのオープン化のビジネスモデルです。
●そして、他方では、一部の仕様や自社の基盤を他社
及び顧客に解放し、他人の知恵を取り入れて事業を発展
させる手法です。
●例えば、アップルの「iPhone」のカメラ機能は、通常の
デジカメに比べれば画素数などは大きく劣り貧弱です。
●しかし、「オープン化」戦略によってユーザーが拡大
していると言います。それはなぜか?
●アップルのソフトウェア販売サービス「アップストア」から、
カメラの追加機能を可能にするソフトが提供されています。
●無償と有償の両方がありますが、”ダウンロードによって”
機能が増やせるため、ユーザーは自分仕様にできますね。
●アップル自身は、iPhoneなどの端末を販売すると同時に、
ソフトは開発環境やハードの仕様を公開し、開発者に
ソフト制作を促すことで、裾野を広げています。
●つまり、全てを自社で抱え込むのではなく、一部は外部の
力を上手に取り入れて、総合的にユーザーを増やすという
戦略です。
●一見すると、頭ではこの戦略を理解している方も多い
ことでしょう。しかし、案外、上手に自社に取り込んでいる
企業は少ないようです。
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■ 3.今週の気づき 「今までとは逆を行け!」
───────────────────────────────────
◆今までの時代は、1社で全てをこなし、お客様を
”囲い込む”という発想でした。
◆しかし、これからは、お客様を”解放し”、好きなように
使ってもらって、協力会社にも好きなように作ってもらう。
◆そして自社は基盤となる製品やサービスをプラット
フォームに見立てて、中心部分の品質向上とアフター
サービスのみに力を注ぐ。
◆今後は、製品開発を主体とするモノづくり企業に限らず、
サービス業や有店舗事業でも、そんなオープン化の波が
押し寄せてくるのではないかと思います。
◆外部の知恵や経営資源、そして当然のことながら顧客の
声をどう導入するかが、今後の経営の鍵を握ることでしょう。
★ 知人・友人・部下などにもどんどんこのメルマガを転送して
認知度向上にご協力下さいっ! 一人で認知度向上強化
月間などといって、鼻息を荒くしています。 ★
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│\/│ 株式会社 コンパス (Compas Inc.)
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│□ 配信責任者 鈴木 進介
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2009年10月07日
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