■今回のつぶやき
> ●一見すると後ろめたかったり、勇気が出ないものですが、逆転の
> 発想をすることで、広がる市場の大きさを考えればどうでしょう?
組織(の意思決定スタイル)には慣性(惰性)があって,なかなかその勇気が
でないんだよね〜.
どうやってそれを乗り越えるかが問題だ.
■メルマガ本文
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勝ち組経営講座 <第342号> 2009/7/27(月)
− 新たな気づきを提供するメルマガ
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トレンドの解説を通じて読者の皆様に新たな気づきをご提供
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--------------------- <目 次>-------------------
1.近況報告
2.今週のテーマ 「逆走する勇気を持て!」
3.今週の気づき 「一人の勇気ある発言の影響」
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■ 1.近況報告
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最近、めっきりとビジネス書を
読むことが減りました。
簡単に言うと、同じことの繰り返しに
飽きてしまったのです。
ビジネス書で論理を身につけるよりも
遊びの中から感性を磨く方が大事。
最近、すごくそう思います。(^o^)丿
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■ 2.今週のテーマ 「逆走する勇気を持て!」
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●私は、商品開発会議や研修で良く話すテーマに”逆張り”という
視点があります。これは、逆の視点を持つという意味です。
●実は、商品開発の現場では逆転の発想で大ヒットした商品は
たくさんあります。
●例えば、任天堂のWiiなどは典型ですね。ソニーのプレステが
高画質・高機能を特徴にしたことを逆転させ、シンプル化で大ヒット。
●これからネット社会が始まるという時期に、敢えて紙媒体の
事業を開始したリクルートのホットペッパー事業。
●納豆は臭いものという常識を覆し、臭わない納豆を開発した
ミツカンの”におわなっとう”。
●ヘルシーで低カロリーな時代に、アルコール度数を高めにして
男らしさを訴求したキリンのストロング7というビール。
●事例を挙げれば枚挙に暇がありません。しかし、意外にも
逆転発想は会議の中で出てこないもの。もったいないです。
●他社とは異なる向きに逆走することは勇気のいることですが、
時代の流れにストレスを感じる特定ユーザーは必ずいます。
●例えば、エコやヘルシーといった時代の流れがありますが、
自分のわがまま放題してみたいという深層心理は意外に大きい。
●私は、例えば飲食店で集客に困らない事業をしたければ、
愛煙家だけが来れる店を作ればいいという話をよくします。
●これも、一つの逆転の発想だと思うのですよね。喫煙家は、
様々な点でストレスを抱えていますので、これは商機です。
●こう説き続けていると、東和フードという会社が、全席喫煙
可能なカフェを拡大していくという記事を見つけました。
※参照 ⇒ (http://www.towafood-net.co.jp/cafe/selfinfo/puchi2.htm)
●一見すると後ろめたかったり、勇気が出ないものですが、逆転の
発想をすることで、広がる市場の大きさを考えればどうでしょう?
●会議でもチャレンジしてみる価値はありますよね?
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■ 3.今週の気づき 「一人の勇気ある発言の影響」
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◆逆転の発想は、とっても会議中に勇気がいるものですが、
実はヒット商品の裏には、この発想がたくさん存在します。
◆そして、それはたった一人の勇気ある発言から始まることも
たくさんあるものです。
◆逆転の発想と、勇気ある発言。実は、事業をヒットさせる
コツはこんなところにもあるように思えます。
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2009年07月29日
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